2016年10月27日木曜日

個人的な日本株に対する投資方針 2016.10.27

アメリカ株投資が中心の私の株式投資ですが、現時点における日本株への投資方針を自分なりに見つめなおして、ブログ化して整理したい。


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株式投資における 日本株 対 アメリカ株 の比率は2009年ごろ3565ぐらいで、それが3070となり、昨年ごろは約2080までになった。

最近また日本株の割合が20台後半まで盛り返している。

理由は色々ある。
  • アメリカ株が少し割高に感じるようになった(円安に加え、PERも高めで推移)。
  • 藤野英人氏の分析に納得感があった
  • 今の日本株に割安感があると思った
  • アベノミクスもあり、日本企業も株主還元コミットを前向きに発言する企業が増えた
  • アメリカ株のポートフォリオを増やしても、モニタリングの時間が取れない。一方、日本株はそれほどモニタリングの時間を取られない。


アメリカ株は一応、決算発表とテレカンのTranscriptを読んだり、聞いたりし、モーニングスターのアナリストのフィードバックやその他ネットで情報を得るなどをしているので、結構手間暇かかっています。

日本株も、決算短信、プレゼン資料に加え、時々プレゼンビデオを見たりしますが、時間効率は圧倒的によい。

日本株対アメリカ株の割合を何対何と決めつけているわけでもないので、今後についてはどうなるかわからないが、今はドルが104~105円を超えると、少しドルの配当を円転して、日経平均インバースなどを買ったりしている。

日経平均インバースばかり買っていても、ややストレスが溜まるので、時折個別銘柄を少し買っている。今後相場を弱気に見ているんですけどね。NISA枠程度は買っておかないと、と感じたりもする。

時価総額1000億円以下ぐらいの会社をつぶさに見ていくと、面白そうな会社って結構ありますね。

ガバナンスに対する不信感は多少残りますが、個人向け投資家説明会や決算説明会での話しぶりなどで判断する以外にありません。

持続的な配当増加方針や、配当性向を引き上げる旨をはっきり示す企業(かつ、それほど設備投資が不要で、ストックビジネスモデルなど「Economic Moat」がありそうな企業)などがいいですね。

あとは円高リスクを直接取らない企業なんかにも気を付けたりしています。
これに加えて、子供名義は株主優待もある程度気にしています。

とりとめなくなってしまいましたが、大型株がまあまあFair Valueで評価されていることの裏返しかもしれません。

ただ、基本的に目先弱気のシナリオで、ニューマネー無の配当金再投資の範囲内です。

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