このブログの読者の方なら、「当たり前」かもしれませんが、、、。
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個人型確定拠出年金(以下、DC年金と言う)はサラリーマンの場合、勤務先が企業で確定拠出年金に加入しているいかいないかで、年間掛け金が違うが、来年の1月からはサラリーマンならだれでも入れる。
簡単に言えば、私の場合は、毎月23,000円を上限に掛け金ができ、掛け金のうち、所得に応じて税額控除が受けられる。また、運用期間中の運用益は非課税になる。ただし掛け金と運用損益は60歳にならなければ返還されない。
つまり、276千円の「投資」に対し、81,200円の「リターン」が確実なことが魅力的であると思われる。この「リターン」を計算すると 81,200÷276,000=29.4%にもなる。
DC年金をやっていないと、この税還付は受けられない。
さらに276千円は確定拠出年金の商品で運用できるので、更なるリターンも期待できる。
60歳まで引き出しができない点はデメリット?かもしれないが、これがデメリットでなければ、十分制度としては魅力的だと思った。
したがって昨年末に加入した。
さて、これからが本題?だが、DC年金を何で運用するのか? という点。30代前半などの若い世代なら、いろんな選択肢で、バランス型だとか株式型とか夢が膨らむだろうが、50を目前にしたオジサンで、どっぷり株式投資に浸っている身からすれば、掛け金の運用益を狙うより、目先の?税控除がメリットと考えている。
という前提に立ったので、DC年金は定期預金で運用している。一応、仮に民主党政権時代並みの大幅な円高に陥った場合などのリスクも考えた場合、最強通貨「円」に投資するもの分散投資になるかな、という程度。
ただし、この税控除はサラリーマンの主婦は運用益部分だけのようで、税控除がない。したがって、現在加入しているのは私だけである。
10万円近い配当金をもらおうと思えば、かなりの額の投資をしなければならない(3%で300万円を軽く超える)が、DC年金なら30万円以下で可能になる、という皮算用が発生した。
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