2016年1月3日日曜日

12月の投資状況

あけましておめでとうございます。今年も、当ブログをよろしくお願いします。


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さて、早速、12月の投資状況、2015年のリターンですね。

米国株の下落が大きく、12月単月で3%近く下げてしまい、今年全体でも1.5%と、ほとんどゼロのような状態です。たぶん配当を除けばマイナスです。

内訳は日本株が+23%、米国株は4%でした(これは年間ベース)。
KDDINTTといた電話株やJTの上位株および沢井製薬、そしてキヤノンとNTTの一部を売却して買った銘柄が(日本空調、アズワン、JPHD、ありがとうサービス、さくらインターネットなど)スマッシュヒットしてくれたのがKMIENBとかの「大外れ」銘柄を補ってくれました。
その他は良いのもあれば、悪いのもあった、という感じです。分散投資効果ですね。

インデックスに勝てればOK、負けても、まあしょうがない、というスタンスは変わっていませんし、変えるつもりもありません。
(当然勝つとうれしいし、必要なリスクの回避はやるつもりですが)
したがって、2016年もマイペースでやっていきます。

2008年ごろから投資を開始したので、急回復相場の含み益があるという点は精神的に大きいですね(たぶん)。

また、2009年には本当にドン底相場を経験したので(残高的には今よりかわいいものですが)、多少の下落でも、そんなに気にならないという点もあります。

こちらが通算での資産残高の推移です。

ただし、この度胸???は、動じないというプラスと、鈍感、というマイナスがあることを学びましたね。
20091月ごろにDOW Chemical17ドルぐらいから買いだして、3月に入って6ドルを割り込む急落に見舞われたとき、さすがにやばい、と思ったのですが、ジムクレイマーが「メガボトム」という言葉を本で書いていたことを思い出し、6ドルで買ったんですね(自分で組み立てた投資ストーリーを信じて)。
そしたら、その後むちゃくちゃ上昇したので、KMIが急落した時も同じようなことが起こる、と期待してしまいました。

事実、配当カットとムーディーズの格下げ見通し取り消しの発表があったので、「これは」と思ったのですが、そうはなりませんでした。
ただし、KMIの業績に関する投資ストーリーはまだ生きているので(配当は犠牲を伴ってしまったが)、まだしばらく追いかける、という感じですね。

去年の米国株相場は、後半上昇するといわれつつも、崩れてしまい、S&P500はマイナスになってしまいました。市場の予想は外れる、の典型的な一年でしたね。
FRBの利上げは儀式的なものであり、現実のインフレは道遠し、という意見と賃金の上昇が起こっているので、来年はインフレが加速化する、という意見と割れていますね。

エネルギー価格の下落が株価の重しになっている、と言ってもChevron辺りは、なんか割高にも思えてしまうので、ちょっと不気味です。

2016年は、買いたい銘柄ややりたいこと(ドルヘッジ)などてんこ盛りなのですが、予算と慎重に向き合っていこうと思います。まだ2年程度、米国景気は成長を継続するという考えは変えていません。
ただ、ドル高はちょっとピークに差し掛かっているのではないか(その方が自分のドル建ての米国株PFの都合はいいのですが、円換算すると日本株も崩れるので、たぶんマイナスになるでしょう)、と感じています。ただし、短期的に為替相場がどう動くのかというのはさっぱりわかりません。

今年もよろしくお願いします。

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2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    昨年、投資に興味をもちはじめ、
    貴ブログを大変参考にさせていただいております。
    今年からいよいよ米国株をはじめ投資実戦にはいるのですが、
    上記に記載されているドルヘッジは、FXでの為替ヘッジでしょうか?
    貴ブログのおすすめ本にもあった方法で、私も米国株デビューとともに行おうと思っているのですが(しかも、円高の強い逆風もあり)、、、

    30代半ばの投資デビューで、FXの売りからはじめるのに、少しビクビクしております。。。
    でも、これを乗り越えて、米国株とともにFXもはじめます!

    もし、ドルヘッジはじめられたようでしたら、またブログで紹介していただけるとうれしいです!

    今年もブログたのしみにしております。

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    1. コメントありがとうございます。
      119円台に入ってしまったので、少し早い気もしますが、年内のどこかでドル売り円買いのヘッジを入れるつもりです。

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