2017年3月8日水曜日

17年2月末、TOPIX、S&P500 バリュエーション

恒例の定点観測です。TOPIXS&P500PERPBR、配当利回り

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PER20を上回っているのに、PBR1倍以下って、よほど業績回復が期待されて買われているのか、収益力が低い(ROEが低い)のか。

S&P500PBR(あまり注目されませんけど)が3倍を超えました。徹底した自社株買いの成果??でしょうか? 彼らもせめてストックオプションで希薄化する株数以上の株を買い取らないと、インセンティブが働きませんから。

配当利回りは2.5%以上のセクターをハイライトしていますが、全体的に低くなっています。

1年以上、S&P500PER > TOPIXPER、で推移しています。17年に入ってその差が逆転してしまいました。円高を警戒しているのでしょうか。ドル高のはずの米株のほうがPER倍数が上がるというのは、やっぱりトランプ減税期待なのでしょうか?

アナリストの予想利益がほぼ横ばいなので、米株の上昇はPERの上昇と位置付けられます(といっても3か月程度のデータですけど)。

何度も言いますけど、下落局面はアナリストの予想が外れる時なので、これらのデータをうのみにできませんが、だからと言って、相場観を全く無視してもお得な投資が出来ないと思いますので、相場観を見ることと、それから外れて投資することのバランス感覚、ちょうどよい距離感、これは経験でないと養えないのかなあ、と思って、精進していこうと思っております。


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