2017年3月7日火曜日

働き方改革や人工知能やらでサラリーマンに求められる能力は? 

一サラリーマンとして、気になる話が多い。


スポンサーリンク



例えば、働き方改革など、副業も含め柔軟な労働を社会で受け入れよう(残業は少なめにも含め)という方向性

一方、AI、人工知能の導入で、あなたの職場はITに取って代わられる、のたぐいの話やロボットの発展で工場の仕事がなくなるという話

シェアリングエコノミーで、ホテル・旅館やタクシー業界が打撃を受けるという話(つまり雇用が奪われる)

そもそも付加価値の低い仕事は新興国に奪われる、という話は5年ほど前から盛んに言われていました。

しかしながら、宅配便、小売り・外食、介護・保育といった労働集約的なサービス業では人手不足が深刻化している、という話(もちろん、この分野でもロボットの導入がいろいろ話題になっていますが)。
ヤマト運輸の値上げ話など、ついに、という話もありますね。

高付加価値な仕事(医者、弁護士、会計士も人工知能がかなり代替してくれる)もそれほど付加価値が低い仕事も技術の力か、経済格差を利用した低い人件費で取って代わられる。

但し、この流れは過去からずっと続いているわけで、その都度技術革新を経て、今に至っているわけで、変化に対応する以外にないか、と。

結局、いくらITが進化して、データ整備が完璧になったとしても、最後は決断する力(または決断を促せるだけの企画・案件組成力・プレゼン力と言ったらいいのでしょうか、他人を動かす力あるいは自分が決める責任感といったらいいのか)は人間がやるはずです。

(もちろん、決断して行動しなければ意味ありません)

ただし、50のオジサンになった私には自分が変化するより、変化で得する方向に投資することで恩恵を受ける立場でいたいなあ、と一連のニュースを聞いて思いました。だんだん自分の頭が投資脳になっていきます。

職場や家庭では決断したり、決断を促したりする立場が多いのですが。

ITは進化しても、最後に決めるのは人間である、という点ですね。

投資も同じです。
いくら理論やデータが正しさを証明してもしょせん市場の動きは読めません。カンタンとか確実とか言っても、最後は、「えいやっ」で金を投じる意思決定が必要です。インデックスでも個別でも信用でも、なんでも同じです。

ITは意思決定の効率化を提供してくれるにすぎない、と思います。「決められない人」はドツボにハマると思います(何もしない人は何もしないことを決めている、という人もいますけど、やっぱり「決められない人」かな、と)。


投資判断は、個人でお願いしますね。
応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

スポンサーリンク








0 件のコメント:

コメントを投稿