米国株のバリュエーション、セクター別です。
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1月末より、相場自体が回復しているので、PERは少し上がりました。
エネルギーセクターが相変わらずの高さです。夏のドライブシーズンに向けて、ガソリン需要が盛り上がる時期でもあるので、先高観があるのかもしれません。
生活必需品も安全パイということでしょうか、高いですね(しかし、平時でも18倍ぐらいはザラのセクター)。
ヘルスケアが下がっていますね。セクターローテーションの観点や政治的に薬代の高騰などが話題となっているからではないでしょうか?
金融は相変わらずの不人気ですね。
大和証券さんのEPSとPERのグラフ
これによると、先行き業績見通しはやや減益(青グラフ)、PERは15倍よりちょい上ということになりますね。
個人的には、ドル相場が今のまま(対ユーロを中心として)ならば、第3・4半期は対前年比(2015年の3・4半期比較)で+6%~8%の増益ぐらいは行くんじゃないかなあ、と思っていますけど、、、。甘いかな。
ドル高も一巡して、グローバル企業各社は為替中立ベースなら、その程度の(EPSの)増益がこなせるんじゃないか、と、決算を読んでいた単純な感想ですけど。
米国以外の諸外国の景気先行き感が、思ったよりネガティブなので、米国個人消費VS米国以外の世界景気のいずれに軍配が上がるか(何となく前者のような期待を持っていますけど)。
ドル円相場は115円の回復は、もう無理っぽいかなあ。もう1回ぐらいチャンスがあると思ったんですけどね。
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