2015年8月12日水曜日

少子化にも格差時代が到来か?

首都圏で将来の高齢者人口が増えるから、年寄りはサッサと郊外に移れ、という提案が日本創生会議からありました。









 少子高齢化の波が首都圏に押し寄せてくる。そんな印象を持ってしまいました。

しかし、東京都の子供の数は増えていきます。

これは東京都教育委員会が毎年発表する「教育人口等推計の概要(速報値)から抜粋したものです。

人口の都心回帰、子育て環境の充実化(まだまだ不十分ですが)、職が都心に集中している、働く女性の意識変化・男性の子育てへの理解進化などの理由でしょうかね。
(総務省統計局から:日本の人口推計)

しかし、日本全体では年率1.8%のペースで減っていくようです。
東京もいつか減少するのでしょうかね。

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2 件のコメント:

  1. 女性も男性と同じように総合職でバリバリ働き、夫婦共働きが当たり前、子育て家事も男女でシェアし、キャリアアップのための勉強や趣味、交友関係の時間も作る、利便・自由度が高い生活、収入を得てある程度の高い生活レベル維持を求めるとなると、職場と住居が近接していることは条件であり、少子高齢化、人口減少が進む中で東京都心部にそのような世代の方と子供が急増している理由でしょうね。
    就業傾向も製造業からサービス業へシフトし、国内製造拠点が海外中心ですから、益々東京都心の職住ニーズは高まると思いますね。

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    1. コメントありがとうございます。
      >女性も男性と同じように総合職でバリバリ働き、夫婦共働きが当たり前、
      厚生労働省の調査では、こういった前向き?な理由と、デフレ・不況でだんなの稼ぎが少なくなって、妻も働かざるを得ないような現実も大きいと指摘しておりました。
      特に0歳児から2歳児の保育ニーズの率が激増しているようです。
      あと、東京本社では保育ニーズが整備されつつあるのに、それ以外の支社でニーズが少ないと転勤を拒否するとかいうのもあるそうで、少しずつ大都市に広がっているようです。
      いずれにせよ、人口の都市集中化は避けられない、という結論になりますね。

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