2015年9月30日水曜日

格安SIM(UQモバイル)に乗り換え  意外と快適です その1

はじめに。ご存じのとおり、わたしは、KDDIを主力PFとする株主でauユーザーです(しかし、稲盛さんを尊敬しているわけではない)。
今回、ついに格安スマホ・格安SIMに乗り換えました。端末の月払いが終わったのを契機に、家庭の固定費削減のために・・・。

効果は、料金は5000円~6000/月のダウン!!と想定(但し解約手数料等を消化した3か月後)。


2015年9月29日火曜日

アベノミクス「新三本の矢」の具体的内容がないとの批判について

アベノミクスの「新三本の矢」が924日に発表されました。
そのうち、二本目の矢に相当する保育・教育関係については、当ブログでも述べたと売りです。

2015年9月28日月曜日

自己株式の消却について

日本企業で、自社株買いを行ったのち、その株を金庫株として保有したままの状況が多いことは読者の方はご存じだと思う。
なぜ消却しないんだろう(中には売り出す会社もあるけど)、という感じで見ていたが、ワケありの場合もあるようです。

2015年9月26日土曜日

配当貴族銘柄の紹介#12 Franklin Resources (BEN) 35年連続増配 その1


連続増配年数を35年としているFranklin Resources社(BEN)はアメリカの大手資産運用会社であるフランクリン・テンプルトン・インベストメンツ社の持ち株会社です。

テンプルトン」という言葉は知っている人は多いと思います。そうです、かつて逆張り投資で鳴らしたジョン・テンプルトンが運用していたファンドの会社です。
テンプルトン卿が引退するとき、ファンド運営会社をBENに売却したのです。

創業者が、ベンジャミン・フランクリンの名前を取って社名を付けた、という由来からでしょうか、ティッカー・シンボルがBENになっているようです。
したがって、フィリディティやウエリントンマネジメントと言った会社と並んで老舗超名門資産運用会社、と言っていいと思います。


歴史的には買収で大きくなった企業です。Franklin社は債券投信が有名で、Templeton社は国際(米国外への投資)バリューファンドが有名なようです。


2015年9月25日金曜日

2015年9月23日水曜日

フォルクスワーゲン(VW)の不正問題 トタルの不正疑惑 欧州企業に異変

23日の相場がなぜ沈んだのか、と思ってニュースを見ていたらVWの不正問題が大きく取り上げられていました。WSJ日本語版を中心として、でこれまでの報道を少しまとめてみました。

オプション取引のリスク管理と投資戦略 By 伊藤裕輔氏 を聞いて

「えっ、配当・Buy & Holdのゴンさんがオプションですか?」

オプションと決めたわけではないですが、Buy & Holdで配当を貯めていく基本的な投資戦略では、相場が下落しているときに火事場泥棒的に優良株を拾っていくのが王道です。

しかし、ほぼフルインベストメント状態で配当やニューマネーを再投資していると、絶好のチャンスを逃してしまいがちです。今がまさにその時です。

そして、今回の強気相場も2017年ごろからいよいよかな、と現時点では思っているので、次の弱気相場に向けた備えもそろそろやっておく必要性がある、と考えています。

2015年9月21日月曜日

2014年、世界で最も売れた薬は? ギリアドのソバルディ/ハーボニは初登場第2位!!!

配当、さらに連続増配投資に欠かせないセクターの一つと言ってよい医薬品メーカーに関する話題です。

医薬品の世界ランキング?である、医薬品世界売上上位30品目のランキングを見つけました。厚生労働省が出している、「医薬品産業強化総合戦略」〜グローバル化を見据えた創薬〜 平成2794 からです(参考資料)。

日本では、かつては日本発の創薬品目がたくさんあったのだが、低分子薬からバイオ薬に主役が移動するにつれ、日本の世界における創薬プレゼンスが落ちてきたので、国も重い腰を上げて、医薬品産業の創薬を支援しよう、という感じになっているらしい。

2015年9月20日日曜日

配当貴族銘柄の紹介#11 Sysco Corp(SYY;シスコ) 45年連続増配 その2

前回
シスコは米国最大手の食品卸で45年連続増配中の配当貴族企業。
売上高は4%~5%で安定的に伸びているものの、インフレの価格転嫁が進まず、利益率が厳しい状態。
それに伴い、配当支払い余力も少し厳しい状態。直近5年の増配率は3%台にとどまる。
「物言う株主」が7%も当社株を保有しており、コストカットへのプレッシャーが強くなっている。

今回
最近のコモディティ価格の高騰や取引先のレストラン業界の伸び悩みの影響を受け、利益率は悪化しているものの、コストカットが奏功すれば、従来通りの巡航速度で再成長の余地がありそう。

その場合、事業内容もわかりやすく、米国内「内需型」で、比較的安全パイな銘柄かもしれない。


2015年9月19日土曜日

配当貴族銘柄の紹介#11 Sysco Corp(SYY;シスコ) 45年連続増配 その1

連続増配記録を45年としている、Sysco(シスコ)社は、アメリカの食品流通の最大手です。日本でシスコと言えば、Cisco Systems社の方が有名だと思います。カタカナ表記すれば同じ企業なので、ややこしいですが。

アメリカのサイトを見ていると、しばし話題になっている銘柄です。
食品卸でも、連続増配ができるのですね。これはびっくり。

いつものテンプレート分析です。

2015年9月18日金曜日

携帯販売代理店のコネクシオ(9422) 読売ブリッジサロン 会社説明会 その3

読売ブリッジサロンシリーズ第2弾です。今回はコネクシオ(9422)。
携帯用のゲームアプリ開発のenish3667)はIPO間もないベンチャーで、まだ赤字なので、配当志向の私の好みではないため、記事にはしません。

会社概要・事業概要
コネクシオ(9422)はいわゆるキャリアショップの運営・経営を行っているドコモ・KDDI・ソフトバンクの代理店である。親会社は伊藤忠商事。

2015年9月16日水曜日

ヘルスケアアウトソーシングのEPSホールディングス(4282) 読売ブリッジサロン 会社説明会 その2 

当日は会社説明という事で、業績の説明はなかった。ここで何をやっている会社か?を理解して、自分で業績を再度確認して投資判断を下さなければならない。

EPSホールディングス(4282)について

2015年9月15日火曜日

米利上げに関して、株式相場への影響をちょっと整理

ざっと考えただけなので、細かい点はご勘弁。
先週から今週にかけ、市場関係者世紀のイベント? FRBの利上げ観測があっちこっちで取りざたされている。

中国の経済がハードランディングするかもしれない、と言われる中でFRBの副議長さんとやらが、「利上げの時期に来ている」といった発言が先日あったので、マーケットは疑心暗鬼になっているようだ。

結局、何がどうなるのよ?って思ってしまいます。

とりあえず、選択肢だけまとめてみた。

2015年9月14日月曜日

読売ブリッジサロン 会社説明会 9月13日 その1

この会社説明会には初参加だった。インベストメントブリッジという独立系のIR支援会社と読売新聞社が主催している。

対象となる企業は、いわゆる中・小型銘柄が多い。大手証券会社の説明会では見られなかった銘柄が多数あるので、参加してみることにした。

2015年9月13日日曜日

配当貴族銘柄の紹介 その10 AFLAC(AFL) 32年連続増配 その2

その1では
  • AFLは任意加入の補助保険(がんなどの特定疾病や用途に絞った保険)というニッチ分野で展開する生命保険会社。
  • 32年連続増配中の配当貴族企業。
  • 売上高、利益の7割以上は日本で稼ぐ珍しいS&P500採用企業。
  • リーマンショック時の際には、バランスシートがやや痛んだ。最近の業績は堅調なのだが、円安の影響があり、ドルベースではやや停滞中。

今回
  • 日本では、かんぽ、によるがん保険の販売が成長のカギを握る。
  • アメリカでの業績が回復傾向にある。
  • 前回の失敗もありバランスシートの透明性に配慮している。
  • 日本円で東京市場で売買できる配当貴族銘柄。
  • もう少し配当利回りが高くなれば妙味ありと思います。

2015年9月12日土曜日

配当貴族銘柄の紹介 その10 AFLAC(AFL) 32年連続増配 その1

さて、25年以上で連続増配を更新している配当貴族シリーズの紹介も早いもので区切りの10社目となりました。

今回は、皆さんおなじみのAFLAC Inc.AFL;アフラックまたはアメリカンファミリー生命)です。日本では一応生命保険(実際終身保険も取り扱っている)会社ですが、米国では生保を更に分類して補助保険といった呼ばれ方をしています。このニッチな分野でガッツり儲けるというのが当社のスタイルです。

今では、がん保険、学資保険、終身保険などすっかりおなじみになり、日本人の6人に1人はアフラックの保険に加入しているといわれています(注:保険証券が確か2000万契約あるということからそのようなことが言われています)。私の妻もがん保険に入っています。


この銘柄は私も確か2009年?〜2013年ぐらいまで保有していました。初めて当社の株を買った時、まだ女優の松坂慶子さんがTVコマーシャルに出ていた様な気がします。

さて、前置きが長くなりましたが、そんなアフラックの財務テンプレート分析はこちら。

2015年9月10日木曜日

村上ファンドが狙った黒田電気を少し分析してみた

村上世彰氏グループが臨時株主総会を起こして話題となった黒田電気(7517)に注目してみた。
臨総は結局会社側が勝利しましたが、現在村上絢さんに、「従業員に株主提案を反対と言わせたのは、経営陣の『やらせ』でしょ?」と突っ込まれ、「そんなことはありません」とか言っているみたい。


財務的にはなかなかいい会社なんですね(村上側に言わせると、コーポレートガバナンスはダメらしいが)。ちょっと黒田電気をいつもの配当貴族テンプレートで分析してみました。

2015年9月9日水曜日

投資家向け会社説明会への参加

今日のマーケットはすごかったですね。1日で6%~7%も上がったなんて、いつ以来なのでしょう?
持ち株のKDDIなんて10%もアップしていましたが、ベータ値が低いはずの通信会社の株価が10%も上がるって、やっぱり異常かな。

要点
  • 投資家向け会社説明会が開催されれば、興味がある企業(すでに投資している企業ならなおさら)あるいは注目している業界であれば参加したほうが良い。
  • 決算短信等だけではわからない会社側の生の声が聴ける
  • 大手証券会社が主催するものなら、シニアマネジメントレベルの出席可能性が高くなるのでなおよい。
  • 投資していない企業なら、できれば予習をして望みたい。

2015年9月8日火曜日

9月4日現在の株価バリュエーション

前回2015/7/2に一度行っていますが、94日時点でTOPIXPERPBR、配当利回りの観測をモーニングスター(日本)のデータを使って行いました。S&P500も行った。ご参考に。(業種別バリュエーションはTOPIXに基づきます)


2015年9月7日月曜日

日本コンセプト(9386)会社説明会 メモ ややネガティブ

会社説明会があったので、聞いてきた。当社については前回も少し触れているが、ビジネスモデルというか事業領域が魅力的でかつPERが低目なのでウオッチしているところである。

ただし、現在の中期計画のフェーズでは、株主還元よりも持続的な成長を維持しながら財務体質改善(借入金の返済)を優先したいような感じなので、配当性向や増配率はあまり期待できない。

更に、対面業界(お客さん)は化学業界なので、シクリカルであり、今から買うのか、という感じもしていて、「いい会社だけど、どうしようかなあ」という目で見ている。


2015年9月6日日曜日

25年以上連続増配をする配当貴族銘柄の紹介S&P500 Dividend Aristocrats #9 WW Grainger (GWW) 44年連続増配 その2

前回まで(その1)
  • WW Grainger (GWW)は日本の急成長企業、MonotaRO3064)の親会社で、工場・建築の間接資材の卸売業者。
  • 44年連続増配中の配当貴族企業。
  • 現在、売上高の約4割を占めるオンラインビジネスを中心に売上高、利益、DPSとも2ケタ成長中。

今回
  • オンライビジネスが成長ドライバーになる見込み

2015年9月5日土曜日

25年以上連続増配をする配当貴族銘柄の紹介S&P500 Dividend Aristocrats #9 WW Grainger (GWW) 44年連続増配 その1

9回目はGWWWWグレインジャー)です。私は初耳の企業でした。しかし、読者の中にはご存じの方も多数いらっしゃるかと思います。そう、当社は日本で急成長中のMonotaRO3064)の親会社なのです。

2015年9月1日火曜日