ちょっと前の話ですが、AT&T(T)を追加投資しました。
今回買い増ししたデータ
株価 :34.1ドル
配当利回り:5.5%
予想RER :13.7倍
でした。
TはこれまでDRIP(配当金自動再投資プログラム:受取配当金で当該配当企業の株を端株でも自動的に買ってくれる仕組み。アメリカの証券会社でやってくれる)専用銘柄として、ホールドしていました。
今回は、NISA口座で、その高配当利回りを楽しむつもりです。
3年ほど前からずっとホールドしており、平均28.6ドルの取得単価、200株でスタートしました。
現在、DRIP口座では、240.96株になっています。
これまでのリターンは?(3年間通算:配当金の再投資を含む)
- 株価28.6ドル → 34.1ドル
- 株数200株 → 240.96株
- 5720ドル → 8216.74ドル
- 値上がり率 → 43.6%
- 年平均リターン→約12.8%
となっています。この間のS&P500は年平均約15%で上がっていますので、市場平均を下回っています。
しかし、リスクリターンの確実性を優先するなら、まあしょうがないですね。負け惜しみを言えば、買った当時は民主党政権時代だったので、ドル円は80円台だったと思う。
今回、買い増しした理由は、配当利回りが高いから。NISA口座が空いているから(これで今年分は使い切りましたが)。
Verizonを買おうか散々迷いましたが、DIRECTVの買収で叩かれている今こそ割安かもしれない、と思ってしまいました。
戦略としてのDIRECTV買収やメキシコの携帯会社買収はイマイチだと思いますので、ちょっと注意して業績ウオッチングを継続していきたいと思います。
但し、DIRECTV買収で、配当余力は少し出てくるので、2~3%程度の小幅な連続の増配は継続できそうな気がします。
長期で安定して、分厚い配当を好むのなら、お勧めしますが、アメリカの携帯電話業界に長期でBetしたいのなら、今なら、Verizon Communicationsをよりおすすめします(配当利回りが1%ぐらい低いですが)。
「私は日本人だから、、、」などとおセンチなことを言いたい人は、ソフトバンクをどうぞ。ただし、孫さんは「投資ごっこ」にお忙しく、「株主還元」ってことは今のところなさそうです。
応援お願いします。
はじめまして。本年から米国株中心に投資をはじめた、はちどうきゅうどうと申します。
返信削除このブログは私にとって道しるべのようなものとなっております。いつも貴重な情報をありがとうございます。
DRIPについて興味があるのですが、もしよろしければアメリカの証券会社はどこをお使いなのかをご教示頂けないでしょうか?
私も導入してみたいと考えております。
はちどうきゅうどうさん
削除コメントありがとうございます。このブログがお役立ち出来て、うれしく思います。
DRIPはFirstRade証券を使っています。
ただ、ここ数年は、DRIPのみの活用で新規で送金して売買は行っていません。
現時点で日本人が新規口座の開設が可能か否か、ちょっと知識を持ち合わせていません。
最近はなかなか新規口座の開設を拒む証券会社が増えていると聞きます。
よってFirstrade証券にご確認ください。すみません。
ただ、DRIPするならもっともふさわしい証券会社だという評価だったように思います。
gonchan0810さん
返信削除突然のコメントにも関わらず、早々に温かくご教示頂きましてありがとうございます。
Firstrade証券を確認してみたいと思います。
私もgonchan0810さんのように、配当金をどんどんふやしていけたらと思います。