2022年ありがとうございました。
と、ともに、おそらく、新年あけましておめでとうございます。
今年は自宅で正月を迎えます。私も妻の実家も、家族で帰省すると、その出迎え(食事や布団などの用意)がしんどい、といって、衰えが目立つようになってしまいました。したがって、自宅にいる予定です。
ちょっと前までは、孫の顔を見せてあげよう、と思っていたのですが、思わぬ負担をかけていたようで、なかなか悩みの種になりそうです。
夏本番。外でランニングすると、滝汗でぐったりしますが、自宅にいると海風が気持ちいいです。しかし、塩害なのか、エアコンの室外機が故障したようで、この夏、エアコンなしですごす覚悟を決めました。家族は大ブーイングですが、修理に来るまで2週間かかります。かつ、機種は製造中止後10年超らしいので、部品がないとのこと、、、。
今も風が気持ちいいバルコニーでブログをつづっています。
さて、資産状況。
このところの円安推移がすさまじい。ドル円140円も視野に入ってきている。130円付近ですでに行き過ぎ感を抱いていた私としても、ちょっと警戒しています(この2日、ちょと米景気先行き懸念で戻していますが)。
物価高については、もうメディアでは「円安だから」物価高が起きる、この状況は良くないので政府や日銀が何とかしろ、というここ数十年来のワンパターンな論調で煽っています(円高の時はデフレで何とかしろって煽っていましたね)。都度財務省の役人を始め「専門家」が『政府が介入しても仕方ない』と言い続けているのに。
特にメディアの日銀攻撃が激しい。金融緩和をする総裁には厳しく、金融引き締め派の総裁には優しい、という傾向がありますね(白川総裁の時は、擁護していた)。
個人的には、相対的な物価上昇は円安よりも日本の購買力が落ちた(貧しくなった)ことの方が大きいと考えています。
バブル世代の私が言える立場にあるか、就職氷河期世代の人から見れば、ちょっとアレかもしれないけど、今回の安倍さんの暗殺の件で、犯人がそういった世代で「無敵の人」の類にあるのでは、という記事を読んで強い違和感を覚えるわけです。
希望する就職がかなわず、その後満足したキャリアを歩めず、ズルズルと40代・50代となって、失うものもないような人たちが罪を犯すとか。
個人的な話になってしまいますが、確かにバブル世代で就職口はたくさんあって、「内定合戦」のような感じで学生同士が、内定の質と数を自慢しあっていた風潮は周りにはありました(私は2つだった)。
私も希望していた金融機関(大手銀行)に就職出来て、まあ一安心していました。
また、90年代の前半当時はまだ「大企業に入ればその後安泰」という風潮はあったものの、私自身はコンサルタントのキャリアを目指していたので、銀行の仕事に加えて、税務や簿記あるいは中小企業診断士などの勉強をやっていました。また、学生時代にやっていた英語力のキープ(TOEICで800点前半台)を心掛けていました。
その後、銀行はバブル崩壊のツケを払わされ、銀行の業績そのものが「氷河期」となってしまいました。
私は、銀行にこれ以上いてもコンサルタント的な仕事は難しいと判断して、いったん事業会社の経営企画に転職しましたが、当時は逆にITバブルもあってコンサルティングファーム(当時はERPとかの導入コンサルが流行っていた)の募集門戸が広がっていました。
それでコンサルティングファームへの転職を試みると、偶然にも銀行の不良債権の処理が進んできて、監査法人系のコンサルティングファームが銀行経験者を多く募集していたのです。運よくそこに滑り込み(今は、監査法人の名前にFASと名がつくところの勃興期)、銀行不良債権の処理の手伝いのような仕事をやっていました(不良債権先が「再生計画」を銀行に提出し、銀行から債務免除(今は金融支援)を受けるお手伝い)。
景気が回復し、今度は前向きな投資案件の「事業計画」をつくるお手伝いのような仕事に代わって、M&Aの世界にどっぷりつかるようになっていきました。
自ら戦略的に動けたわけではありませんが、それでも、自分の興味の強い分野で仕事を重ねていく努力や行動はとったつもりです。
大学を卒業して、仕方なく?就職した先がダメ会社でそこでくすぶっていて、「俺は就職氷河期だから」と時代を言い訳に、就職後のキャリアに対する工夫がないことを顧みないのは残念ですね。リンベンジ転職とかいう人も多かったです。
今はバブル世代がリストラの絶好の対象になっていますね(場合によっては氷河期の人も対象になっていますが)。
重要なのは、周りの責任ではなく、自己研鑽を継続していくことでしょうかね。
5月、6月のワークアウトです。
5月は、マラソン後のオフに加え、週末どちらか一日は太陽光発電所の草刈りを行っていました。
6月はフルに走ったら、200キロを超えていました。多分1か月ベースでの過去最高走行距離だと思います。
梅雨が戻って来たようですね。これでは発電量が落ちて、来月の太陽光の売電も期待薄です。
7月に入って、ランニングも「夏モード」(と言っても、走るスピードや距離を落とすだけなんですが)です。滝汗になってしまいます(シャツを絞ると汗がジュっと出ます)。
早朝なので日差しも比較的弱いのですが、それでも日焼けが目立つようになってきました。リアルの打ち合わせなどで、名刺交換とかするとゴルフ焼けと間違われてしまって、説明するのが面倒になってきました。
さて、少し遅くなりましたが、6月の太陽光&不動産状況です。太陽光は5月の発電に対するものです。
【追記】安倍晋三元総理のご冥福をお祈り申し上げます。今の個人資産はアベノミクスを語らずにはありえなかったと思います。また、政治的にもいろいろ勉強させてもらっていました。まさかあのような形で、かつ、私の故郷であんな事件が起こって、恥じるよりほかありません。ダブルショックでした。
さて、これも半年に一度の定点観測です。基本的にBuy &Hold的な投資なので、頻繁に見直しはしていません。おなじみの顔触れかもしれません。
何回もお聞きになられていると思いますが、暑いですねえ。
6時台に朝ランをやっていても、滝のような汗になってしまいます。暑くて息苦しく、ペースも落とさざるを得ません。ここ浦安は海沿いで、丸の内と比べると海風があるので幾分暑さも和らいでいるはずですが。 幸いにも?マンション街なので、朝や夕方は建物の日陰も多く、できるだけ日陰の多いコース取りで、秋冬よりもゆっくりとしたペースで走るようにしています(多分半分以上は日陰になる)。
一方、天気と違って、株式相場は冷たいですね(笑)。時々ドーンとした下落相場で、冷たい汗が出てきますね。昼は暑さで汗をかき、夜(米国は市場時間)は冷たい汗をかく、慣れたといえば慣れましたが、、、。
東芝の取締役会で、「物言う株主」が社外取締役として2名選任されました。外国人投資家の支持を得て、選任されたということですが、このニュースを「外資投資家や外資ファンドたちはカネもうけばっかり考えている悪いやつ」と考えていると本質を見失うでしょう。
私見では、『普段からしっかり経営していなかった事例として、反面教師にしましょう』ということに尽きます。
そもそも、今回の事態を招いたのは他ならない東芝自身です。
FRBのパウエル議長さんは米国議会で、インフレ抑制を徹底する、結果的に景気後退になることもあり得る、的な発言をして、当面インフレ退治が雇用よりも最重要課題であると示唆しました。
アメリカのインフレ率はそろそろピークアウトする、と言われていましたが6月は悪化してしまい、かなりヤバいような気がしてきました。
アメリカのインフレ率の内容は
株主総会シーズンとなりました。総会の招集通知がどっさり送付されてきました。しかし、この郵便物も今年で見納めかもしれません。各社続々とWebで開示すればよい、という風に定款変更を求めてきています。
最後にちょっとじっくり読んでみよう、と思って招集通知をめくっていました。
私の主力保有セクターに通信キャリアがあります。特に日本のキャリアはNTT、KDDI、ソフトバンクとすべて(のぞく楽天)保有しているため、比較していました。
けど、やっぱり役員報酬を比較してしまいますね。特にソフトバンク(9434)の役員報酬が抜けていたので。
蒸し暑いですね。特に朝ラン。今日も6時半から8時半ごろまで20キロのロング走をやりましたが、汗びっしょりでばてました。
5月の太陽光、不動産の収入動向ですが、4月の発電量の収入になります。あまり天気が良くなかったと思います。
アメリカにリセッションが来るか、来ないか。来るぞ来るぞと言っていればいつか来ますね。
ただ、先日、バイデン大統領がパウエルFRB議長にインフレ退治を直接言ったとかニュースがあり、景気配慮よりインフレ退治姿勢にFRBは軸足を置かざるを得なくなってきた感があります。イエレン前議長(現財務長官)も同席していますね。
多少の雇用過剰感もあるようなので(イーロン・マスク氏は10%の雇用調整とか言ったらしい)、インフレがピークを打った感が出てきたように思います。
では、5月の配当状況
暑くなってきましたねえ。朝ランが終わると、汗びっしょりになってきました。湿度も高くなってきたので、走るペースを少し落として、体への負担を少し減らそうと思います(が、どうしてもタイムを気にしてしまいます)。夏がひたひたと近づいてきますね。今年は猛暑予想で、今から気が滅入りそうになります。
さて、投資。上がったり下がったりで、月間通しては行って来いのような相場のようです。
これでもかっ、と言える本件の雑感。今回で最後にします。
そもそも資産所得をどれぐらいの時間軸で倍増にするのでしょうか?
米株、S&P500の年平均上昇率は7%~8%前後です。したがって2倍になるには約9年~10年かかります。
日経平均やTOPIXは過去の実績では語れません。
また、日米にはインフレ格差が約2%程度あります(米国>日本で米国の方が高い)。
つまり、米国で7%~8%程度の株価上昇率なら、日本は5%~6%が関の山です。
日本で2倍になるには15年前後の時間を要します。
資産所得倍増の原資を高齢者の預貯金と考えているようです。
65歳ぐらいの(一定程度の資産を持つ高齢者)方に資産倍増にする意味があるでしょうか?
(若い人は少額をコツコツ積み立てていくので国全体の資産倍増への寄与は小さい)
そして何より、この株価5%~6%の年平均リターンを実現するためには、金融市場をもっとアメリカ寄り、つまり「市場に任せる」(例:敵対的買収提案にもっと寛容になるとか、政府が批判する自社株買いを容認する、または会社法を代えて債務超過になっても自社株買いを認めるとか、拒否権株も認めるとか、単位株制度を廃止するとか他にも盛沢山)必要性があります。
一方、「新しい資本主義」は『市場に任せすぎたから格差が広がった』と言ってましたよね?
矛盾していますね。
そして何より、仮に資産所得を倍増出来たら、『格差』はさらに広がります。
例
資産100万円の人は200万円に倍増
資産100億円の人は200億円に倍増
Before Afterで資産格差がさらに100億円広がってしまいました。
我々サラリーマン投資家は、都合良くNISAやiDECOの拡充を利用しましょう。それでいいと思う。
自民党の新しい資本主義実行提言本部(ってのがあるようです)が24日に岸田さんに「新しい資本主義」に関して提言したようです。
その前提というか前段の下りは上から目線そのものです。以下抜粋
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市場に任せれば全てが上手くいくという、旧来の資本主義の考え方が生んだ、様々な弊害を乗り越えるため、経済社会変革の世界的な動きが始まっている。
市場に依存し過ぎたことで、公平な分配が行われず、格差や貧困が拡大した。市場競争の効率性を重視し過ぎたことによる、中長期的な投資の不足、持続可能性の喪失が生じている。自然に負荷をかけ過ぎたことによって、気候変動問題が深刻化した。行き過ぎた集中によって生じた、都市と地方の格差が問題となっている。
旧来の資本主義が課題に直面する一方で、世界を見回すと、権威主義的国家を中心とする国家資本主義とも呼べる経済体制が勢いを増している。民主主義・自由主義VS権威主義・国家資本主義という対立軸の中で、我々は、自ら資本主義をバージョンアップすることが求められている。
アベノミクスなどの成果の上に、市場や競争任せにせず、市場の失敗がもたらす
外部不経済を是正する仕組みを、成長戦略と分配戦略の両面から、資本主義の中
に埋め込み、資本主義が本来もたらす便益を最大化、最適配分すべく、「新しい資
本主義」を実現していく必要がある。以下抜粋
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おいおい、「市場に任せれば全てが上手くいくという」、そんなこと今までやってましたっけ?
金融、特に銀行は「金融検査マニュアル」なるものがバブル崩壊後定着し、いや、この指導が大きすぎて、貸し渋り・貸しはがし、強いては貸しえぐり、なんてことが不況時に言われました。
また、上場企業に対し、「コーポレートガバナンスコード」なるソフトローを課し、経営者と市場の関係の在り方を示しました。
医療業界なんて、元々すべては厚生労働省の掌の中で経営させられているようなものでした。ジェネリック医薬品の促進のために、徹底した保険点数の誘導を病院、薬局に落とし込みました。また、オブジーボのような画期的な医薬品の価格を発売後数年で半額にまで落としました。
小売業も大規模小売店舗法とか導入して、地元のパパママストアと過当な競争をしないような仕組みを作り、小売事業者の自由な出店を規制しました。
他にも「市場に任せず、規制をかける」ようなことはあったと思います。
それはさておき、では、「新しい資本主義」で何をやろうとしているのか?
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日経新聞電子版5月29日 |
どこが新しいねん。これまで各省庁でやっている・やろうとしていることを載せてるだけじゃない? 中身空っぽじゃない。
あっ、カーボンプライシングって、「環境税」のことでしょう。個人ではなく法人に課税されると思いますが、要注意すね。
あと「原子力を最大限活用」ってのも。
M&A目的の公募増資円滑化ってSPACのことか?(周回遅れじゃない?アメリカではもう下火かなくなりつつある)
金融資産課税を何度も口にしながら、資産所得倍増計画/貯蓄から投資へ、Invest in Kishidaなど言っている。
高齢者の貯金を(貯金をいっぱい持っているのは概ね高齢者)、投資に振り向けて、ガッチリ固めた後で金融資産課税で課税する、という「落とし穴」が待っていそう。
もうほとんど『振込詐欺』のような政策。これで株価が下落したら、どうするの?
企業は内部留保をため込んでケシカラン、と言いながら、自社株買いを抑制しようとしている。自社株買いは良いリターンが見込める投資先がなく、株価が割安な場合は株主還元としては有効な策である。また、自社株買いはスタートアップ企業のストックオプション等の価格維持にも役立つし、オプションの行使をやりやすくするため、スタートアップ企業の幹部社員のモチベーションアップになる。
企業に配当ばっかりするな、と言いながら資産所得倍増を掲げている。高齢者が株式投資をする場合、配当を目当てにするんじゃないですか(私のようなものでも配当が目当てになっています)。
四半期決算は事務手間が嵩むなど。そういいながら企業に社会的責任をもっと負えとさらなるESGにプレッシャーをかける。
これは政府与党に言われなくとも、ESGに関する情報開示はMustになりつつあり、企業の負担は増大していると思います。
とまあ、ざっくりこんな感じで、国民の大多数の希望は資産所得の倍増ではなく、賃金の倍増でしょう。
企業に賃上げばっかり促すのではなく、企業が賃上げしたくなるような経済政策を打ち出すことが肝要なんですね。
対処療法的なことばかりで、根本治療がわかっていない。あの安倍政権でさえ、簡単に「デフレからの脱却」が出来なかった。
岸田政権では、デフレの「デ」の字も出てこないが、今回のグローバルなインフレ動向の影響を除いたデマンド型のインフレなんて想像つかないですね。
結局、経済成長による税収の拡大、そのためにどうすべきか? って視点が欠落している。
円安で比較的株安な日本株式市場。米国株であまり配当があてにならなかった銘柄を昨年末ごろから継続的に売却し、一部は米国株のコアな配当株の買い増し、一部は円転し日本株の配当が期待できる株などに振り分ける、ということをやっています。
また、一部はFXにて、ドル売り円買いのポジションを持つことで、ちょっとした為替ヘッジも試みています(金利差によるスワップの支払いが発生しますが)。
その中で、日本管理センター(証券コード3276)JPMCを買ってみました。賃貸物件管理会社で、管理戸数がモノをいうストックビジエネスモデルです。
4月はすでに記事に書いた通り、「かすみがうらマラソン2022」に出場しました(4月18日)。
その後は、同マラソンの27キロ付近ごろからの左足の攣りをかばいながら走ったため、右足首に負担が重なって、足首を少し痛めてしまいました。
マラソン後は、大丈夫だろう、ということでゆっくり10キロ以下の距離で数回走ったのですが、イマイチ回復が良くないので、GWは途中からランオフをしました。
足首の痛みも取れて、今は通常通り走っています。けど、暑いねえ。
私には2人の子供がいます。長男は今大学4年生、長女は大学2年生です。
学費に関しては、貯金済みで、粛々と各大学に振り込んでいます。
ここで、概算になりますが、結局どれぐらいかかったかを振り返ってみたいと思います。
4月、5月は固定資産税の納付時期です。千葉県が4月なので、4月が納付時期と思っていましたが、埼玉県は5月のようです。
戸建て、アパート投資を行っている投資用不動産はなぜか埼玉県に所在します。
川越のアパートの固定資産税は融資を受けているスルガ銀行の預金から支払うことにしているので、スルガ銀行東京支店の窓口で納付をしようと思ったら、窓口で「当行は川越市の取り扱い金融機関ではない」と言われてしまいました。
「そうか、多分、スルガ銀行(静岡県)だから、埼玉県に支店がないから、川越では取り扱い金融機関に指定されていなかったのだろう」と推測しました。
仕方なく、納税額相当の現金を引き出して帰りました(送金扱いならできるけど、その場合、4件(4期に分けて納付書があった)だから振込手数料が1700円相当かかると言われて、さらにびっくり)。
もうあほらしいので、コンビニで支払いを済ませることにしました。と言ってもコンビニで扱うにはかなりの大金になりますが。
コンビニだと、バーコード一つで決済できるし、週末でも夜でも取り扱ってくれるし、絶対便利ですよね。実際、2件の固定資産税の処理は5分程度で終わりました(銀行だと、予約してこい、とか番号札を取れとか、15分はかかってしまう)。
税金だけは口座振替をしたくないですね(これ以上、税金が天引き的に扱われたくないという思いが強い)。
アプリ決済は法人支払いなので、難しいと思いました(アプリに紐ついているクレカは個人名義)。固定資産税のためだけにauとかダウンロードするのもめんどくさいし。
銀行のすぐ近くにコンビニがあるので、それで済ますことにしました。
銀行にしてみれば、低金利なので税金納付金を預かっても意味がないのでしょうが、そのうち、銀行としての存在そのもの(特に支店の窓口業務)の意味がなく、存在もなくなり、雇用もなくなるでしょう。
かつては、公金の預かりは、顧客から預かって、指定機関に入金するまで何時間~何日程度のタイムラグがあり、その期間だけ短期金融市場で貸し借りするようなことで鞘抜きをいていましたが、今はオーバーナイト金利がゼロ同然で資金を集めても大して意味がないのだと思います。
私は持ち家、分譲マンション住まいです。マンションの郵便ボックスには毎日のように近隣不動産の売買案内のチラシが舞い込んできて、嫌でも自分のマンションの時価を想像します。
明らかに、購入(契約)時点(2006年)と現在では20%は確実に価格が上昇しています。
「新築不動産は買った瞬間、2割は価格が落ちる。なぜなら業者の利益が剥落するから」なんてのは今は昔です。自分の年収分くらいは価格が上がっていると思います。
しかし、アメリカの住宅価格はもっとすごい(いや、住宅価格だけだとカナダやオーストラリアの方がすごいはずだ。これらの国はリーマンショック後の下落を経験していない‼)。
コロナ禍以降、さらに価格が急上昇しているアメリカの住宅市場を自分なりにざっくり分析してみました。
素人の私の予想では、今後も上昇は継続する。上昇スピードはちょっと読めないけど、それなりに上昇するだろう。
GWの真っただ中。うちの子供はバイトやデート?に忙しいらしく、留守が多いので、夫婦で出かけました。あしかがフラワーパークに行きました。藤の木というものをマジマジとみるのは初めてで、新鮮でした。藤の薄い紫の花が春の心地よさを引き立ててくれました。
藤の木は枝をリンゴかブドウのように横に広げていき、花がぶら下がって咲いていています。普通、植物の花は天に向かって咲くものなので、花が咲いているというより、ブドウの果物の実がなっているかのような錯覚を覚えましたが、きれいでした。
他にも白藤や黄色い藤の花などもありました。かなり混み合っていました。
今年はGWが長いのですが、ウチの会社はまじめにカレンダー通り(下手すると、休日出勤)で働いています。また、落ち着いたら書こうと思いますが、私はそれほど忙しくしない?業務の担当となって、GW中はカレンダー通りの勤務です。
今年は、今のところややひんやりした空気の日が続きますね。最高気温20度前後ということは10月下旬から11月上旬並みになると思います(最高気温20度を切ると、なべ物の季節が始まる、なんて言われています)。
こういう時にランニングをすると気持ちがいいのですが、今はオフとしています。GW明けにランニングを再開しようと思います。
さて、配当。
29日のニューヨークは良く下がりましたねえ。NASDAQは一日で4%以上も下落しました。S&P500はこの1ヵ月、13%の下落です。とはいっても丸1年前と似たような水準なのですが。
いつもは時候の挨拶から入るのですが、昨今の相場の荒れ具合もまあまあすごいので、やっぱり気になりますね。
最近のドル円為替論調に関する私見を述べたいと思います。
その前に私の立ち位置は、総運用資産のざっくり3割が米ドル建て、7割が円資産です(注:太陽光や不動産の資産を含む。ただし、太陽光・不動産資産の85%近くは借入金でバックファイナンスされている)。
したがって、円安はどちらかといえば、マイナスに作用します。しかし、実物資産の時価を普段は気にしていないため、金融資産の中心である米国株の円換算の時価の動向が目に入りやすい立場です。
このところドル円為替が円安傾向(ドル高)に振れています。マスゴミはこぞって「悪い円安」と書き立て、円安を何とかしないといけないし、政府・日銀は何をやっている、という論調になっていきます。
為替は市場で決まるし、世界から見ればわずか5%~7%ぐらいのシェアしかない日本の金融市場の中で、日本政府や日銀がどうこうしてもたかが知れています。
先週のフルマラソン以降、ランニングはしばらく休もう、と思っても、走りたくなる?いや、走らなきゃ、という意識が強くなり、結局火曜日、金曜日、今日日曜日と3回軽いジョギングをしました。レースとか意識せずにゆっくりしたペースで走ると、気持ちがいいですね。
一方、株式市場は金利上昇直前の下落のクライマックスを迎えたのか、それとも景気腰折れ懸念なのか、結構下がりましたね。株の方はアメリカの中間選挙の年なので、11月ごろまでは期待していないです。
さて、昨日近所のドラッグストアに併設されている「血管年齢測定器」なるもので血管の年齢測定をしてもらいました。
結果は、
桜の花も散ってしまって、花粉症も峠を越えて、いよいよ春本番を迎えそうですね。コート類もお役目ごめんですが、とはいっても肌寒い、なんて季節です。
2月は比較的晴れの日が多かったので、太陽光発電収入(約1か月遅れで入金)は好調でした。
ロシア・ウクライナ問題とインフレ・利上げ問題、株式市場は織り込んで(Pre-Priced)いるのでしょうかね。
雇用統計や小売り販売動向などを見ていても、インフレ率>賃上げ率 だったり、インフレ率>小売売上高 で実質的な活動がややトーンダウンしているような気がしたのですけど。
株式投資は本来、インフレに強い投資商品なので(長期目線で見た場合。そういった過去の研究はたくさんある)、じっくり眺めていきたいです。
企業の増配率も大きくなっているような感じがしますし、特に日本の配当投資家にはアメリカのインフレは全体的にポジティブな現象だと思っていいと思います。
とは言っても最高気温が20度を超えることもまだ少ないので、11月下旬並みの気温に過ぎません。しかし、桜の花を見ると、もっとウキウキ?した気分になるのは、冬の寒さの後にあの鮮やかなピンク色の花を見るからでしょうかね。日本的ですね。
投資の方は、喜んでいいのか悪いのか、、、。株式資産はAll Time Highを記録しました。大半は円安のおかげですけど、、、。
前回のフルマラソンは2019年12月のさいたま国際マラソン。それから約2年半後の2022年4月17日。あと3週間で本番です。
この週末は
3月26日 土曜日 30キロ走
3月27日 日曜日 かすみがうらマラソン大学による合同練習会
とランニング漬けの週末でした。
土曜の30キロ走は、どういうわけか残り10キロはバテてしまってペースを1キロ1分も落としてジョギングで終わってしまって、不安増大。
日曜日はマラソン当日のメインスタンドがある土浦市の川口運動公園。霞ヶ浦のすぐそば。
大会の主催者が「かすみがうらマラソン大学」というマラソンの走り方講座を開催してくれていたので、参加していました。
筑波大学の駅伝部の弘山監督(女子マラソンの弘山晴美さんの旦那さん)が、地域貢献の一環として、やってくれていました。
私はバリューコースといって、3回のWeb講座と今回の合同練習を受講。これで受講料1万円は安いと思います(文字通りValue)。
練習会のメニューとその様子
練習会は、普段筑波大学の駅伝部の部員がウオーミングアップなどで行っている股関節の動きを大きくするためのものが中心。
ラストの200メートルインターバル走×10本はきつかった。
本日月曜日は、珍しくハムストリング(太ももの裏側の筋肉)と腹筋や肩周りの筋肉痛と疲労感で2回も仮眠をとってしまった。
これからトレーニング量を減らして、万全の状態で挑むつもりです。
それにしても、筑波大の学生さんたち、体が軽い! カモシカのように走ります。身長は160cmちょっとらしいのですが、ストライド(走っているときの歩幅)は180cmもあるそうです(私はせいぜい110cm)。
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先頭のランナーが学生(3年)、私は2番目に走っています |
本物の走りを見ると、自分もできたような気分になるのが不思議ですね(笑)
自分の子供(大学3年と1年)と同年代で、子供にランニングを教えてもらったような感覚で新鮮でした。
昨年の終わりごろから先週ごろまで、結構ポートフォリオを動かしました。
最終的にはインデックスのVTIやPayPal他の一部を売却したものを他の銘柄に振り替えた、という感じになりました。
特に2月~3月前半で、買ったという感じですね。
ここ数日でかなり暖かくなってきたように思います。朝のランニングで手袋無しでも手先は寒さに耐えられるようになりました。走り終わると、うっすら汗が流れるようになりました。また、夜明けも早くなってきて、だんだん日の出を眺める時間が少なくなってきたように思います。
と、日ごろランニングやウオーキングを何年もやっていると四季の移り変わりに敏感になっていくように思います(単に歳を取っただけかも?)。
株式市場では、長期金利の低下がリセッション入りを懸念する声が出始めるなど、金利が上がればインフレだ、下がればリセッションだ、とか右往左往していますね。
不確実要素の原因が、ロシア軍の「行動」なのか、西側の「報道」なのか、よくわからないですが、そのこと(報道?)が相場を不安定にさせているかも?
西側の制裁だ、とか言っても、ノルドストリーム「1」のパイプラインを閉鎖するとは言っていないはずで(ノルドストリーム「2」が制裁対象ですよね)、制裁すると困るのはドイツの方なので、プーチンの「殿ご乱心」が収まれば、という期待は残っていると思います。
毎日、ウクライナだ金利だインフレだ、リセッションだと話題が多い相場環境ですね。在日ロシア人の留学生の方?がYouTubeで、今の気持ちを整理してアップしているのを見て、今回の件に対し、心を痛めてしまいました。多くの一般のロシア人の人に今回の件に対する直接の責任はないのですが、世界中、ロシア人全員に罪を課すような動きで、本人たちもその気持ちも理解されているので、余計です。
あちこちでさんざんいろんな立場の方が言及するロシア・ウクライナ情勢。ロシアは落としどころと目算を誤っているような気がします。
ソ連崩壊後もロシア=敵国として扱ってきた西側諸国にも今回の件は責任があるように思いますが、アメリカは最大の敵である中国の封じ込めに集中したいはずなのに、国境を隣接するロシアと中国がこれまで以上に(中国優位に)親密になる、という愚を犯したように思います。
西欧諸国は中国には人権的には非難しますが、しょせん地球の裏側で、国防上はそれほど危機感がないと思います。
個人的な見解では、アメリカの戦略ミスでしょう。
さて、投資です。
バタバタしているとすぐにブログの更新が後回しになってしまいますね(笑)
良くない傾向です。
この週末は少しあったかく感じます。日の出も早くなってきて、ランニングの時間帯に日の出を見る機会が多くなりました。一年でもっとも気持ちよくランニングできる季節になってきたかもしれません。
あのSONYがEV(電気自動車)事業への参入を表明しています。
ソニーモビリティという子会社を設立したようです。
結論は、多角化すぎてかなりしんどいのではないですか? ということです。さすがにクルマですから。もっとも個人的にアンチコングロマリット経営論者なのでバイアスがあるかもしれません。TESLAの成功があるとはいえ、あちらは天才カリスマ経営者に率いられたEV専業会社です。
ただし、Apple、Googleや鴻海も参入を表明していて、ソニーにもできるでしょ、ということかもしれません。何しろ先進国も新興国も「環境」ブームでEVには追い風です。
またソニーも業績が回復してきて、攻めの姿勢が強くなっています。かつてはPC事業や電池事業の売却など守勢でした。